デビュー前のDrakeが、Lil WayneやSoulja Boyから学んだことを語る・・・「このアーティストを盛り上げようというファンを増やせれば、ただ音楽を聞いてくれる以上の強固なファンベースを作れる」
2009/06/25 14:59
「このアーティストを盛り上げようというファンを増やすことが大切だ。
それができれば、ただ音楽を聞いてくれる以上の強固なファンベースを作れる。
Wayne(リル・ウェイン)はそれを実際にやってみせた。
彼のそばでそれを学べてよかった。
Wayneのやり方、考え方を自分なりに消化して、オレ流のものが出せたらいいと思う。
オレ達の世代では、最も頭の切れるアーティストはSoulja Boy(ソウルジャ・ボーイ)だと思う。
彼自身なのか、周りのスタッフに策士がいるのかは分からないけど、ネットを駆使して膨大なファン層を作り上げた彼の手法はただただ凄いと思う」
そのSoulja Boyの手法について、VIBEマガジンの最新インタビューでサウス重鎮のScarface(スカーフェイス)も触れており、
「ラップをダメにしたのはインターネットだと思う。
ネットのせいでゴミのような曲が溢れてしまった。
でもSoulja Boyは例外だな。
オレは彼のやり方を気に入っている。
ウチの11歳の息子も、Soulja BoyのCDを持ってる。
あの歳でファンを獲得し、カネを稼いだんだぜ?
彼はネクストRussell Simmons(ラッセル・シモンズ)になるポテンシャルを秘めた子だと思う。
オレが18の頃は誰とプロム(高校の卒業パーティ)に行くかとかを考えてた。
同世代の子がプロムの計画を立てている時に、彼は税理士や弁護士と会ってるんだ。
信じられないよな」
と、若いSoulja Boyの成功を称賛している