
来週、6thアルバム「A Man's Thoughts」をリリースするGinuwine(ジニュワイン)がEssenceマガジンのインタビューで「一時自殺を考えた」と告白
「99年に父親が拳銃自殺し、それから1年もしないうちに母親がガンで亡くなった。
心から愛する人を亡くし、その頃は生きる気力をなくしかけてた。
自殺を図ったのも1度や2度じゃない。
酒を浴びるように飲み、ドラッグに溺れたよ。
心身ともにボロボロで、精神科医の診療を受けさせられた。
でも自分に治したいという気がなかったから、治療を受けても何も改善しなかった。
あの頃は誰とも話したくなかったね。
(事態が好転したのは)ある友人が熱心にオレを支えてくれたからだ。
医者のセラピーを受けるのをやめて、教会で牧師のカウンセリングを受けるようにしたんだ。
そうするうちに段々と気力が戻ってきた。
ドラッグとか自分をダメにするようなものを遠ざけると、考える力も出てきた。
そして自分自身に問いかけたんだ。
『父親と同じ道を選べば、オレの子供がオレと同じ思いをすることになる。
それでいいのか』
って。
あれから7年、オレはずっとクリーンだよ」