Mac Millerがこの数年のヒップホップ作品の充実ぶりを指摘・・・「何年後かに振り返った時、この数年は特別な時期だったと感じる気がする。俗に言う"ヒップホップ黄金期"以来の豊作の時期なんじゃないかな」
2014/01/09 15:24
「このところいい作品が続いている。
オレが聞いて、個人的に気に入ったアルバムや曲が多い。
何年後かに振り返った時、この数年は特別な時期だったと感じる気がする。
俗に言う"ヒップホップ黄金期"以来の豊作の時期なんじゃないかな」
更に、
「仲良くしてる皆がいいアルバムを発表している。
変な制約や縛りもなく、仲間に刺激を受けながら1人1人が自由にいいものを創ろうと意識している」
と、Schoolboy Q(スクールボーイQ)、Action Bronson(アクション・ブロンソン)、Tyler the Creator(タイラー・ザ・クリエイター)、Earl Sweatshirt(アール・スウェットシャツ)といった公私で仲の良いラッパーとの関係が、好循環に繋がっているという考えも明かした
このMac Millerの意見とは逆に、90年代後半から00年代前半にかけて活躍したベテランのDMXは、359HipHopのインタビューで最近のラッパーの印象を聞かれると
「昔に比べてラップのクオリティは間違いなく落ちている。
いいラッパーも出てきたが、それ以上にレベルの低い奴が多くなった」
と、いいラッパーも居ると断りながら全体の質が低下しているという感想を述べている