46歳のベテランE-40が現役を続けることに自信を示す・・・「最近はストーリーを聞かせられるラッパーが少なくなった。多くのヤツがパンチラインばかりを気にして、悩みや苦しみをラップすることを恐れている」
2013/12/26 16:51
「オレはデビュー以来、色んなヤツと競い、そして残った。
溺れそうになっても、なんとか頭は水面から出しておいた。
そうやって80年代、90年代、00年代を生き抜いたんだ。
最近はストーリーを聞かせられるラッパーが少なくなったと思う。
多くのヤツがパンチライン(言葉や表現を駆使した言い回し)ばかりを気にして、悩みや苦しみをラップすることを恐れている。
別に若いラッパーをディスってるわけじゃないけど、長く見てきたオレが今のシーンを見渡して思うことだ。
オレだってパンチラインは気にするけど、苦悩もラップする。
おバカなこともラップするし、大切な知恵も伝える。
皆に分かるように、言葉で絵を描いているといった感覚だな。
オレはいま46だけど、年齢は気にしてないし、実際に問題ではない。
長く色んなものを見てきたから、経験も知識も豊富だ。
逆にオレにモノを教えられるラッパーはいないよ。
若いラッパーから教わることがあるとすれば、最新のファッションくらいかな」
【moluv】