WaleがMMG批判とも取れる発言・・・「無駄なプロモーションが結構あった。お客が5人くらいしか集まらないような店でインストアもやった。時間の配分や予定をもっと自分でコントロールしたかった。完全に後知恵だけど」
2013/12/25 15:53
「今回のBeyonceのアルバムの成功は多くのアーティストに希望を与えた。
アーティストが自分の仕事内容を見直し、健全なアーティスト活動というのを見直す切っ掛けになったと思う。
『プロモーションより、作品に注力を』ということだ。
今後はプロモーションに割いていた時間を、もっと音楽に、クリエイティブな方に向けるようになると思う」
先日「今年のベスト・アルバム50枚」リストに自身の3rdアルバム「The Gifted」が選出されなかったことをComplexに電話で抗議したことが話題になったWaleだが、アルバムリリースに前後して行われるラジオ出演やインストアイベントといったレーベル主導のプロモーションにも不満があるようで、
「無駄なプロモーションは結構ある。
『The Gifted』に関しても、オレが決められるんであればもっと違う風に時間を使いたかった。
今回オレは小さな街でのインストアなんかもやった。
お客が5人くらいしか集まらないような店だ。
全然プロモーションにならない。
『何でオレはここに居るんだ?』
と思ったよ。
ラジオのインタビューを受けてても同じ風に思うことがあった。
プロモーションをする上でラジオは重要だよ。
オレはラジオ関係者をリスペクトしているけど、こんなに時間を使って色んなステーションを回らなくても、と思ったんだ。
この時間があれが、ビデオを更に2,3本取れた。
それが落ち着いたと思ったら、今度はツアーだ。
ツアーは何か月も時間を取られるから、またビデオを撮れない。
時間の配分や予定をもっと自分でコントロールしたかったね。
完全に後知恵だけど」
と、MMG批判とも取れる発言を残している