DJ Premierが昨今のアーティストを語る・・・「昔と今のシーンを比較して『ドープなアーティストが増えた』とは言えないな。オレが見る限り、今のアーティストはリリックが弱い」
2013/12/24 16:39
「昔と今のシーンを比較して『ドープなアーティストが増えた』とは言えないな。
オレが見る限り、今のアーティストはリリックが弱い。
リリックのハードルが低いと思う。
ヒップホップはライム、ビート、DJ...色んなスキルを求められるが、最近はスクラッチの入った曲を作る人間も居なくなった。
オレは今もやるよ。
スクラッチとMCのライムとドープなビートで聞かせるのがオレたちのスタイルだ」
また最近自身が手掛けているプロジェクトについて尋ねられると、
「Busta Rhymes(バスタ・ライムス)のアルバム用に2曲ほどビートを用意した。
Slaughterhouse(スローターハウス)の新作もやっている。
それからJoey Bada$$(ジョーイ・バッダス)のアルバムに、M.O.P.のアルバムもやっている。
M.O.P.が新作を出すんだ。
あと元Death RowのLady Of Rage(レディ・オブ・レイジ)のアルバムの準備も進めている。
Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)がエグゼクティブ・プロデューサーをやるはずだ。
そしてMC Eiht(MCエイト)のアルバムだな」
と、様々なスタイルを持ったアーティストと精力的にレコーディングを続けていることを明かしている