「ダイエットは、年齢とともに難しくなる」とよく言われます。
特に、お酒を飲みながら肴をつまむのが好きなわたしにとって、ダイエットは遠い夢のように感じていました。実際、何度も挑戦しては失敗し、そのたびに「自分には無理だ」と諦めかけていました。
しかし、ジム通いや厳しい食事制限が続けられなかったわたしでも、“ある方法”を試してみたところ、驚くほど無理なく体重を落とすことができました。
2024年4月30日時点のわたしの体重は85.3kg。そこからダイエットを始め、2ヶ月後の6月30日の体重は75.3kg。
48歳のわたしは、ジムに通わず、激しい運動もせずに2ヶ月でちょうど10キロの減量に成功しました。
5日で焼酎一升を空けるほどの酒飲みのわたしが、どうやって2ヶ月で10キロも体重を減らせたのか?
その秘密をこれから余すことなくお伝えします。
本サイトには、わたしが「16時間断食」で使用した酵素ドリンクなどのアフィリエイトリンクが含まれています。推奨アイテムはわたしが実際に使って良かったものだけを紹介しています。
この1年間の体重変化をグラフで分析
これは昨年の8月から今年8月までの、1年間のわたしの体重の推移を示したグラフです。
わたしの使っているFiNCという体組成計は、日々記録した体重や体脂肪、内臓脂肪などをアプリに残し、データとして確認することができます。
本当はTANITAのインナースキャンデュアルが欲しかったのですが値段が高く、精度の高さとアプリ連携ができること、そしてインナースキャンデュアルより1万円近く安かったことからFiNCを選びましたが、かなり満足して使っています。
体重など日々のデータのログはダイエットには必須なので、まだ体組成計を持っていない方にはおすすめです。
上のグラフを見ると、昨年8月初旬からダイエットを始めた今年の4月末まで着実に増えていた体重が、5月を境に急激に減少していることがわかると思います。
その後も体重は減り続け、8月4日現在は74.4kgです。2ヶ月で10キロの減量に成功し、その後もさらに体重を落とし続けています。
体脂肪や内臓脂肪レベルも劇的に改善!
体重だけではありません。体脂肪、BMI、内臓脂肪も劇的に改善しています。
体脂肪は28.7%あったものが2ヶ月後には23.2%に、BMIは27.5から24.3に、内臓脂肪レベルは10から7に減るなど、さまざまな指標が大きく改善していることがわかります。
体重が10キロも減ると見た目に大きな変化が現れ、久しぶりに会う人の多くが変化に気づきます。
こんなに痩せるとは予想しておらず、こんなブログを始める予定でもなかったので、ダイエット直前の一番太っていたときに撮った写真はありません。
比較しているのは昨年の夏と今年の夏の写真で、体重差は約7.5キロですが、余分な脂肪と肉が減ったことによる明らかな違いを確認できると思います。
コロナ禍で12.5キロも太った原因
手元にある健康診断の記録を見ると、コロナ禍初期の2020年9月24日、わたしの体重は74.0kgでした。
そこから体重は増え続け、2年後の2022年7月12日にはついに80.0kgの大台を突破。そして、今回のダイエット開始前、2024年4月30日時点で体重は85.3kgまで増加していました。
なお、体重のピークはその5日前の4月25日に記録した86.5kgです。コロナ禍以降のテレワークと不摂生で、約4年で12.5キロも太ってしまったのです。
“テレワーク太り”していませんか?
わたしの仕事は編集者です。Webメディアを担当しているので、1日12時間前後、PCの前に座って企画を考えたり、オンラインで取材をしたり、記事をつくる日々を送っています。
コロナ禍では完全リモートワークでした。コロナが明けてからも出社は月2回程度。通勤で駅まで歩くこともなく、編集会議や定例会議もすべてオンライン。食事やトイレに行くとき以外は、とにかくPCの前に座っています。こんな毎日を過ごしていると、始業前や終わった後に身体を動かす気力は湧きません。
この生活を続ける限り、痩せるのは無理だ……太り続けるわたしを心配する妻には「仕事をやめたら痩せる」と言い続けてきました。
リモートで仕事をする人の中には、同じような生活をしている人も多いのではないでしょうか?
長年妻に約束していた体重管理を開始
そして、2024年4月、会社の健康診断で医師から急激な体重増加とCTでの内臓脂肪の多さを3年連続で指摘され、「仕事をやめたら……」と、仕事のせいにしている場合ではなくなってきました。
こうして、長年妻に約束しながら果たせなかったダイエットを始める決心をしました。
次回は、わたしが過去に偶然経験した二度の体重減少を今回のダイエットにどう活かしたのかを詳しく解説します。
あなたのダイエットにも役立つ情報がきっとあるはずです!